2010.03.28 Sunday
血脈
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もうすぐ中目黒に新しい名でショップがオープンします。
そこで一緒に働く人を募集しています。
といっても僕には今回ブランドやしいては業界ないしは服飾文化というものの未来に小さくとも大きい布石になるものとして、強い想いがあり、そこにマネージャーとして働く人がその人にも僕らにもおおきな意義を担う人になることを予感しています。
血脈という言葉を知っていますか?読みは”けちみゃく”です。
僕はチベットの仏教における帰謬論証派という流れのなかで仏陀釈迦無二から文殊菩薩からツォンカパから歴代のダライラマ法王を経て師より教えを授かった仏教徒です。
そこには一つの教えの伝授にともない何十人もに連なる教えの流れが明記されます。
なにより感嘆するのは現代に生きる僕みたいな人間でもその流れを辿るとお釈迦様に繋がることです。
そのような人から人への教えの流れを血脈といいます。
なぜそのように血脈が尊ばれるかというと教えの純粋性を保持するためです。
そのような流れを外れた亜流がどのような害悪を及ぼすかは周知の通りです。
僕は高校を中退してセレクトショップの販売員として働きだしましたが、高校を辞めた時点でそうなることを予感してましたし、そこに躊躇はなかったです。
なぜかというとそれはドロップアウトして店員になるということ以上に、熊本に有田正博というセレクトショップの原型を創った偉大な人がいて彼から伝わる服飾文化の流れに入ることだと自負していたからです。
彼がいなければビームスもアロウズも無かったかもしれないし、ポールスミスすら発展してなかったかもしれません。
そのような人の強烈な思想と情熱とオリジナリティーをダイスアンドダイスの木下氏から受け継ぐ気概で働き出したので、当時の僕にはとても名誉であり、すごいエリート意識をもって高校の門を後にしました。
そのように僕のファッションの血脈としては有田氏を曽祖父に、木下氏を父にもつ純潔種です。
そして僕は有田氏が日本に紹介した英国のファッションに直に触れる旅に出ましたが、冗談のような話ですが本当に極身近にヴィヴィアンとガリアーノとマックイーンに触れる生活を期せず経験したので、そのようなことをこれからもっと臆せずに若い人に伝えなければと感じています。マックイーンの死においてますますそう感じます。
そして帰国して菊地武夫というデザイナーとしてのゴッドファーザーにも血を継ぐ者として名指しされたのですから、そのように僕はセレクトショップの血脈とデザイナーとしての純潔な血脈を保持しています。
とはいっても現在はまだ表現しきれていないので、それを伝えていくことに残りの人生をかけるつもりです。
そんな血脈を受け継ぐ人を探してます。
我こそはという人はまずはご連絡を。
taishi@par.odn.ne.jp
もうすぐ中目黒に新しい名でショップがオープンします。
そこで一緒に働く人を募集しています。
といっても僕には今回ブランドやしいては業界ないしは服飾文化というものの未来に小さくとも大きい布石になるものとして、強い想いがあり、そこにマネージャーとして働く人がその人にも僕らにもおおきな意義を担う人になることを予感しています。
血脈という言葉を知っていますか?読みは”けちみゃく”です。
僕はチベットの仏教における帰謬論証派という流れのなかで仏陀釈迦無二から文殊菩薩からツォンカパから歴代のダライラマ法王を経て師より教えを授かった仏教徒です。
そこには一つの教えの伝授にともない何十人もに連なる教えの流れが明記されます。
なにより感嘆するのは現代に生きる僕みたいな人間でもその流れを辿るとお釈迦様に繋がることです。
そのような人から人への教えの流れを血脈といいます。
なぜそのように血脈が尊ばれるかというと教えの純粋性を保持するためです。
そのような流れを外れた亜流がどのような害悪を及ぼすかは周知の通りです。
僕は高校を中退してセレクトショップの販売員として働きだしましたが、高校を辞めた時点でそうなることを予感してましたし、そこに躊躇はなかったです。
なぜかというとそれはドロップアウトして店員になるということ以上に、熊本に有田正博というセレクトショップの原型を創った偉大な人がいて彼から伝わる服飾文化の流れに入ることだと自負していたからです。
彼がいなければビームスもアロウズも無かったかもしれないし、ポールスミスすら発展してなかったかもしれません。
そのような人の強烈な思想と情熱とオリジナリティーをダイスアンドダイスの木下氏から受け継ぐ気概で働き出したので、当時の僕にはとても名誉であり、すごいエリート意識をもって高校の門を後にしました。
そのように僕のファッションの血脈としては有田氏を曽祖父に、木下氏を父にもつ純潔種です。
そして僕は有田氏が日本に紹介した英国のファッションに直に触れる旅に出ましたが、冗談のような話ですが本当に極身近にヴィヴィアンとガリアーノとマックイーンに触れる生活を期せず経験したので、そのようなことをこれからもっと臆せずに若い人に伝えなければと感じています。マックイーンの死においてますますそう感じます。
そして帰国して菊地武夫というデザイナーとしてのゴッドファーザーにも血を継ぐ者として名指しされたのですから、そのように僕はセレクトショップの血脈とデザイナーとしての純潔な血脈を保持しています。
とはいっても現在はまだ表現しきれていないので、それを伝えていくことに残りの人生をかけるつもりです。
そんな血脈を受け継ぐ人を探してます。
我こそはという人はまずはご連絡を。
taishi@par.odn.ne.jp
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