2014.09.20 Saturday
哲学の集い
9・23渋谷の東京ヨガで哲学トークします。
アマゾンの原住民ピダハン族は我々と異なる時間意識をもつ特殊な言語で話します。
異なるというか時間にしばられない概念的たががの影響を受けない純粋意識に近いシンプルな時空で。
ぞれはヨガでいうチッタブリッティニローダ(マインドの死滅)に近いという私見から
時間感覚と意識のありようについてお話したいと思います。
僕がとくに興味をひかれたピダハン語の特徴とは文節の” “構造。
例えば”あの日あいつが”(あいつが)旅に出る"と言ったという風に
ひとつの客観的事実を了承しない、というか存在しないということです。
これはダイレクトパスというフランスや英国に存在する教師達の系譜において、”観照の崩壊”と呼ばれる洞察で、つまり彼等は極めて高度な智慧をもつ原住民だと言えるでしょう。