author
Taishi Nobukuni / Designer


Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2012 >>


tapissiere



また酔狂な店を銀座に発見。

タッセル屋さん。

タッセル一筋うん十年かと伺うと三年前にオープンされたそう。

しかし日本に他にもあるかな?

近所にダーツ屋さんもあります。

ダーツバーじゃなく用具の専門店。

やっぱ深いわ。銀座。

ラタピシエール。
0335611025
| - | 18:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
saxman


サックス奏者ケニーさんのスーツを仕立てさせて頂きました。

最初からこの生地この形だと閃いてました。

素材はドーメル社のトニック。

ジェームスボンドのスーツでも有名ですが、素材が完成したとき開発者がジントニックで祝ったとも言われてますが本当かどうかわかりません。

アランセーターの縄柄が家紋がわりというのも、背広の語源がサヴィルロウというのもどうやら作り話らしいので。
服飾雑学には眉唾も多いので。
でもファッションはファンタジーだから美しい嘘は真実より楽しい。

それにしてもケニーさん、お似合いです。仕立屋冥利に尽きます。

ケニーさんが奏でるサックスとこのスーツがどんなセッションを奏でるか楽しみです。

そんなセッションをご覧になりたい方、ケニーさんは下記スケジュールで演奏されます。

Tokyo Cinderella party

Entrance ;Free Music ;Soulful,Jazzy,Funky house

DJ ;MICKY, Novu SAX ;KENNY VJ ;Adachi
P.C.M.marunouchi, 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA 1F

1月27日午後20‐2時

おまけにグレイスーツにサックスということでこの動画を。













| - | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
豚玉


大阪の名店、豚玉に。
ブログでの紹介も迷惑かもしれない。
一切の取材を断られてるという。
名前のごとくお好み焼き。
そして飲み物は自然派ワイン。
いやあ素晴らしい。
上の写真の大きな背中が店主。

お好み焼きは至極に軽い。
店主のお母様の味だとか。
母の味より優しいものはなく、その再現以上の真心はない。
大きな背中の向こうの優しい心。
お店って店主の心が全て。
今どきのメニューや内装、音楽なんかで形を固めても再現不能。
メニューやコンセプトではなく真心に触れるために良い店を嗅ぎわけて巡ろうと思う。
あり得難い暖かい味をありがとうございます。

トイレみればお店がわかる。

東京で飲めないボトルもあるナイスなセレクトのヴァンナチュール

もとは古い喫茶店。こんなタイル、珍しい。大阪ってこんな蘇るポテンシャルあるレトロな要素がまだまだある気がする。
| - | 22:36 | - | - |
yarikatawa zibun naride iinda nanigotomone




































| - | 19:52 | - | - |
Tategami

今年の波乗りはじめは佐賀県唐津市の立神。


字のごとく屹立する二柱の岩には異なる神がまつられ、夫婦岩と言われたり脇を流れる海流は邪悪な穢れを洗い流すとも言われるそう。

最初逆側でサーフ。

アウェイのポイントでは本能的にファーストピークはローカリズムを避けて近寄らない習性が。

ひとしきり堪能してると引き潮で良くなってきたのに上がる人達。

クリーンアップタイムでみんな清掃に。

ウェット‐寒がりさんの九州人はフル装備の全身ラバー君もちらほら‐姿の新しい人類が大自然のなか集団でゴミ拾いする姿は異様ながら美しく未来を感じさせ、カメラもってないのが惜しかった。

そして清掃後はロングボーダーの姿も確認して立神岩の脇へ。岩の脇から沖にチャポン。

なんてピースな雰囲気なんだろ。
よく見ると回りには宮崎であったあの人やこの人で会釈。

波は豪快で優しく、二柱の岩のように男性的で女性的。

波乗り人としての元旦は実に吉祥。

九州の波乗り発祥とも言われとこですから。

一本乗ってあらためて岩をみあげて感じたのはセドナのボルテックスに似たエナジー。

こんな言葉恥ずかしく使いたくないのだけど、そこは確実にパワースポットでした。

こういうポイントって何かが突出してるというより+-の陰陽が中和してむしろ特別にフラットだと感じます。

強く清らかってバランスがとれてるってことなんですね。

一緒にいて無口だけど気持ちよく無個性な個性を持つ大木のような人のような。

そんな人に私はなりたい。





















| - | 20:35 | - | - |
Ann Shore

 某所で飲食店プロデュースします。

大好きなビオワイン中心ながら僕の故郷の風土や味覚を反映させた
いです。

そんなとき僕が参考にする人にロンドンのANN SHOREがいます。

ファッションのスタイリストにしてイーストエンドにSTORY DELI
なるオーガニックな飲食店を経営。

やはり服のように食べ物もセンス。


じゃあセンスってなんだろ?美意識ってなんだろ?

繊細で自然を感じさせ、儚さとユーモアと飾り気のなさが共存し、
国境や時代を越えたもの。

そんな感じが僕は好き。


ブリックレーンに行けば必ず見つかるのでロンドン行かれる方は是非。

ところで東京業界人が集う”なるきよ”のなるきよ氏もそうである
ように、僕の祖父のルーツは福岡県の甘木。

熊谷隆志さんの植物の先生行徳さんは近隣の田主丸。

なんか今まで見過ごしてた僕のルーツ近辺、朝倉郡が最近とても気
になります。田主丸は巨峰の産地ですが埋もれる食材やレシピがあ
りそう。
























| - | 21:27 | - | - |
去年マリエンバードで

某氏の依頼であるハウンドトゥースのコートの仮縫い。



様々なピッチのハウンドトゥースとグレンチェック。

なんかこの白黒感は映画”去年マリエンバードで”のイメージを喚起します。

これらがどのような立体物になるのか楽しみです。

袖はハリスツイード。

ハリスツイードは焦げる間近までアイロンきかすと不思議な匂いがします。
あまり良い匂いではないけどコテが効いてる仕事してる実感がして僕は好きです。


仮縫い時点でアイロンワークでクセをとり、袖山をシュリンクさせてます。
逆さまに吊るす下方の袖山がまるで仕上がった袖のようにまーるいのはハリスツイードのはりの成せるところ。

今日はバーバーで散髪しておじさんの絶え間ない仕事ぶりに感化され、パンツの仮縫い、カシミヤのコートの芯作りとこの千鳥のコートの仮縫いと、沢山絶え間なく労働しました。

しかし一日の最後ぐらいはこの袖山の丸みをボーッと眺めたりなんぞしたくなります。

昔会った先輩職人は”仕事にみとれるな”と若いころ怒られたそうです。別にいいではありませんか。

こんな日のビールは旨いはず。

2日から作業してたのですが明日から週末まで留守にします。

| - | 20:35 | - | - |
Only That




もとアル中船乗りボブおじさんの本の紹介、または何故僕はヨガプラクティスから足をあらったか。


おじさんはアル中の治療ついでにインドのマスターに瞑想を学んだり修業に励んだり。
そして以前ここでも述べたタバコ売りの聖者ニザルガダッタに出逢い全ての修練や思想体系やコンセプトのガラクタをゴミ箱に捨て去り永遠の平安に帰りつきました。

行き着いたのではなく帰りついた、というよりも思い出したまたはそもそもそこにいたことに気付いたわけです。

行くということ、もしくは修練をへて勝ち取るということには行く者と行きつく先という主語と述語の分裂がありますが、平安とはそのような分裂がない有り様なのです。

おじさんは元来素朴な人なので、聖者きどりも、物事を難しく言うこともないので素晴らしいです。

宗教的体系や修業をへた人ははしごを登る上でのはしごの有り様=教義がプライドと共にしこりになって消えません。

仏教の大日経にはお釈迦様の言葉でこう書かれてます。

教えも如来も般若の知恵も空も縁起も業も仏陀も涅槃も悟りも知恵の完成もないと知ることこそが知恵の完成である。と。

なにも特別なことはなく巷では尊くもとても手にすることが難しいと噂されてる、それ。
あなたは既にそれなのです。

とはこのボブおじさんの弁。















| - | 23:51 | - | - |
a Happy New Year



明けましておめでとうございます。
昨年はややサボり気味だった当ブログですが今年は毎日更新を目標にします。

あらためて僕のスタンスというか背景を記しますと、

僕はアドヴァイティン=不二一元主義でありゾクチェンパ=意識の根元の信奉者であり、マハーミディカサンギカ=帰謬論証派であります。

難しいのでかいつまみますとそんな3つのラベルすら嘘っぱちであり、
私はなにものかであったりなかったりしないし、僕の脳内の参照点である“私“と肉体や社会的存在の私との合一を捨て去り、どこぞでの波乗り中に海に流してしまった者です。

そんな開放はこの大変な時代=decadant age=末法の世には誰かのためになると思うのでときおり分かち合いたいです。

しかしそんな人間がなすことは日々薪を割り水を運ぶことで、僕にとっての薪割りは衣服の仕立業です。

あまり難しいことは言わずそんな仕立屋の日々徒然を綴りたくありますが、
いざ仕立屋と名乗ると衣服意匠計画家としての自分の性がムクムクと頭をもたげ、仕立屋が個人を夢想し衣服をデザインするにあたり、その個人が類いまれな存在であった場合、一仕立屋が自身の美学を賭して臨むとどんなことになるか、僕らしい薪の割り方をお見せしたく思ってます。

長くなりましたが、要はデザイナーとかクリエイターとかそういう欧米風何々アーみたいに呼ばれるのがなにかもう恥ずかしいだけのことなのです。

世界一好きな場所、僕の基地Craftivism より。
| - | 12:55 | - | - |
おとなの遠足



福岡での忘年会翌日。

テイトウワさん、ディレクター小島さん、沖嶋さん、岡沢さん一行であらゆるインダストリアルまたはインテリアデザインの世界的収集家、永井敬二氏宅にお連れしました。

覗き込む後ろ姿に僕たちの熱を感じて頂けますでしょうか?

天井のRは梁の直線を隠す氏のこだわりです。













| - | 20:40 | - | - |

Copyright (C) 2010 BOTANIKA taishi nobukuni Some Rights Reserved.